合唱団を辞めた最近は、その代わりにバジャン会に参加しています。
バジャンというのは、ヒンドゥー教やスィク教の讃美歌の一種で、礼拝の際に、会衆一同によって歌われます。その場の全員で神のために歌うものですから、本来、舞台芸術ではありません。私も、そうした宗教音楽の生の場に臨席しています。個人個人が我を出したり、毀誉褒貶を気にして歌うことが戒められる、祈りの場の音楽です。
ですが、時には芸術として、プロの音楽家によって舞台上で奏でられることもあります。
月: 2013年3月
実はまだ旧暦の睦月でして
如月に入るのは、明々後日なのですが、日が長くなり、今日はいかにも春の、それも仲春の陽気です。
それだけに、「きさらぎ」の語源を「〔寒いので〕衣を更に着重ねる(=着更着・衣更着)」だとする説は、明らかに間違いであると思います。手元の広辞苑第五版にも、それは間違いって書いてありますし。
この辺りでは、梅は満開。様々な木々の芽動きが始まって、いかにも春です。
まだこれから猛吹雪が来そうな、まだまだ冬の地域があるのは知っていますが、近世より前、「きさらぎ」って言葉がもっと普通に使われていた時代の、日本の政治文化の中心は関西ですからね。
WEB制作の敷居って高くなったのかなあ?
私が自分の個人サイトを始めたころは、Windows 95 のブームに乗って、インターネットへの参入者が急増した時期で、本当に、簡単なHTMLだけでも、コードを書いて公開するのが恥ずかしくない時代だったと思います。
けれど、今や、関連分野がどんどん細分化されて、HTML / CSS / JavaScript だけでは済まない様々な知識分野が生まれて、入門者がそう簡単には、「恥ずかしくない」WEBサイトを作れない状況になっていると思います。対応すべき端末のサイズなども増えました。サーバサイドプログラミングやセキュリティ関連知識の重要性も高まっているでしょう。私の考えでは、WEB関連知識を一通り学ぶだけで、大学4年間を全て費やしても、まだ足りないのではないでしょうか。
しかし他方で、ブラウザの標準化で、クロスブラウザの問題は以前より小さくなっています。また、ただサイトを公開すればいいだけなら、無料で簡単にバラエティ豊かなページを作れることを謳うWEBサービスも出てきています。さらに、制作を支援するソフトも進化を続けてきました。
それを総合して、果たして、WEB制作を始める敷居って、心理的に高くなったのかどうなのか?それが気になるところです。