WEB制作の敷居って高くなったのかなあ?

私が自分の個人サイトを始めたころは、Windows 95 のブームに乗って、インターネットへの参入者が急増した時期で、本当に、簡単なHTMLだけでも、コードを書いて公開するのが恥ずかしくない時代だったと思います。
けれど、今や、関連分野がどんどん細分化されて、HTML / CSS / JavaScript だけでは済まない様々な知識分野が生まれて、入門者がそう簡単には、「恥ずかしくない」WEBサイトを作れない状況になっていると思います。対応すべき端末のサイズなども増えました。サーバサイドプログラミングやセキュリティ関連知識の重要性も高まっているでしょう。私の考えでは、WEB関連知識を一通り学ぶだけで、大学4年間を全て費やしても、まだ足りないのではないでしょうか。
しかし他方で、ブラウザの標準化で、クロスブラウザの問題は以前より小さくなっています。また、ただサイトを公開すればいいだけなら、無料で簡単にバラエティ豊かなページを作れることを謳うWEBサービスも出てきています。さらに、制作を支援するソフトも進化を続けてきました。
それを総合して、果たして、WEB制作を始める敷居って、心理的に高くなったのかどうなのか?それが気になるところです。

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