WEB制作の敷居って高くなったのかなあ?

私が自分の個人サイトを始めたころは、Windows 95 のブームに乗って、インターネットへの参入者が急増した時期で、本当に、簡単なHTMLだけでも、コードを書いて公開するのが恥ずかしくない時代だったと思います。
けれど、今や、関連分野がどんどん細分化されて、HTML / CSS / JavaScript だけでは済まない様々な知識分野が生まれて、入門者がそう簡単には、「恥ずかしくない」WEBサイトを作れない状況になっていると思います。対応すべき端末のサイズなども増えました。サーバサイドプログラミングやセキュリティ関連知識の重要性も高まっているでしょう。私の考えでは、WEB関連知識を一通り学ぶだけで、大学4年間を全て費やしても、まだ足りないのではないでしょうか。
しかし他方で、ブラウザの標準化で、クロスブラウザの問題は以前より小さくなっています。また、ただサイトを公開すればいいだけなら、無料で簡単にバラエティ豊かなページを作れることを謳うWEBサービスも出てきています。さらに、制作を支援するソフトも進化を続けてきました。
それを総合して、果たして、WEB制作を始める敷居って、心理的に高くなったのかどうなのか?それが気になるところです。

春節おめでとうございます

明けましておめでとうございます。こちらは穏やかでよい朝となりました。
庭の水やりなどをしてきたところです。

世の中、きな臭くなってきており、自分のこれからも見通しが立たない状況ではありますが、楽しめることは楽しんで、胸を張って生きていきたいと思います。

和暦の歳末に寄せて

東亜伝統の暦での年変りが、あと2週間以内に迫ってきた。中国ではもう、連休シーズンに入って、帰省ラッシュが始まった、との報があった。
年賀状に「迎春」「頌春」などと書く風習は、この伝統の太陽太陰暦に基づくものである。立春付近に元日が来るから、そこからは徐々に寒さが緩んで春に向かう、というということだ。今の西暦(グレゴリオ暦)のように、まだこれから寒さが厳しくなる時期(昼はだんだん長くなるが)に新年を迎えるのでは、これから春、という気は全然しない。

そういうわけだから、伝統の行事や風習と結びつけるとき、私は和暦で考えるように努めている。睦月・如月・弥生……という和暦の月名も、本来そうだった日付に合わせて考える。「さくら」の歌詞で「弥生の空は/見渡す限り」と謳うのも、弥生が概ね西暦の四月に相当するから季節に合うのであって、三月ではまだほとんどどこにも桜は咲いていない。

従って、今は「師走」である。今日は師走の16日。一年で最も寒くなるはずの時期に、暦通りの寒波が襲っている。このピークが終われば、西暦の2月10日、ようやく本来の正月が訪れる。そこからの一か月が「早春」であるから、「早春賦」の歌詞に「春は名のみの風の寒さや」とあるわけだ。

日本では明治以来、年号でも西暦で年が変わるようになっているから、今が和暦で「何年」とは呼びづらいが、とにかく歳末である。旧正月には休みもないけれども、私たちの住む神戸では、中華街にて「春節祭」が毎年催され、その界隈が身動きとれないほどの大盛況となる。私もそこへ行って、新春を祝うのが習いだ。

西暦の年末は慌ただしくて、本当の意味で前年を振り返り新年の計画を練るのには相応しくないから、私は自分の生活の上で、年変りらしきことの本義を和暦に回したい。確定申告などと併せて。

箱根駅伝が終わって

今年は、テレビの前でずっと観ることはしませんでしたが、気にかけていました。
優勝した日本体育大学は、私にとっては、系列の幼稚園を卒園したところ。
30年ぶりの総合優勝、おめでとうございます。
二位の東洋大学は、その昔に受験合格した上に、卒業生の友達もいる、
学風の好きな大学。
三位(復路優勝)の駒澤大学は、敷地のすぐ傍で育った、地元の大学。
いつも一番応援しているのは、ここです。

ちなみに、上位勢では、明治大学は、父の出身大学。
早稲田も、卒業生の友達が何人もいて親近感がある。
出場していた東京農大は、付属の高校を受けて合格していたところ。

そんなこんなで、成人してずっと住んでいるのは神戸ですが、関東の大学には
ふるさとに準じた親しみを持っています。
沿道に行くことはしませんが、また来年も報道を見て応援したいと思います。

今週末は母校の文化祭を覗きます

私の母校では、歴史的経緯から、学部ごとに別々の同窓会組織があります。前々からその統合が課題になっていたのですが、ついにこの度、旗揚げされる運びとなりました。
その関連の会に出席するほか、私の母校探訪の定番として、出身合唱団の出す模擬店に行って買い物がてらお話したり、美術部や写真部の展示を見ようと思っています。

次は、アステアステ イン 神戸

インディア=メーラーが、延べ21万人余(主催者発表)を集める大盛会で終わりましたが、次に楽しみにしているのは、同じく神戸で行われるオールナイトインド音楽ライブ、「アステアステ イン 神戸」です。ポートターミナルにある「スタジオQ2」にて、10月20日(土)の夕方から21日(日)の朝にかけて行われます。

ところで、このブログのデザインは、デフォルトのテーマから、今のところ何もいじっていません。こうやって時々書いて動かしているけれど、存在意義は、このドメイン配下の別の領域であって、そこでデザインの下書き的なことをしているわけです。いわば、これはダミーですね。

インディアメーラー2012開催中

神戸・メリケンパークにて、西日本最大のインド系イベント、インディアメーラー2012が開催されています。ステージでの音楽や舞踊のパフォーマンスをはじめとして、レストランなど飲食の屋台、衣服・雑貨・食料品などの物販、出展ブース、ヨーガや占いまである、総合インドフェスティバルです。
昨日は前夜祭で、15時のステージ開演から、断続的にステージを鑑賞してきました。途中、17時半頃から雨がポツポツと落ち始め、18時には小雨、18時半頃には本降りとなってきて、会場を抜けましたが、初めて見る団体もいろいろあって、収穫でした。
今日7日(日)と、明日8日(月・祝)は、さらに本格的な出演者・珍しい出し物が目白押しなので、続けて会場に繰り出す予定です。昨年はよく晴れて、西日に向かって長時間座って鑑賞していたため、日焼けが大変でしたが、今年は帽子も用意しているし、雲もあって、その辺は大丈夫な感じです。
インド映画祭も東京・大阪で開催中だそうですが、それはまた別の話。

このサイトはWordPressを使っています

見る人が見れば一目瞭然ですが、このサイトはフリーのCMSとして有名なWordPressを使っています。私はこれまで、契約しているプロバイダが提供するホスティングのみを使ってきましたが、そこはこのWordPressが使えない環境なので、新たに使える環境を用意したのです。
最近は、更新をWEB制作会社に任せるのでなく、お客様自身で日常的に行いたい、というご要望が増えています。保守管理費用を減らすと同時に、思い通りの記事反映をすぐに行いたいということですね。そのためには、フリーで提供されるWordPressは非常に重宝するツールの一つなのですが、自由自在にビジュアルを適用したり、簡単なブログの実装以上の使い方をするには、専門のスキルが必要になります。それを身に付けるためには、個人でも練習・実験をする環境がなくてはならないと判断して、ここを用意しました。

少しずつ進行中

毎日無理のないペースで、着実に一歩ずつ作業を進めていきます。
今は、私自身が所属している合唱団ボイスフィールドのための設計・制作作業を進行中。ここでじっくり実証テストを重ねてから、本番に適用する予定です。ちなみに、この合唱団の今のデザインも、私が関わったものです。